なんでそこで押せるの?

こんにちは。ライターのおかゆです。

早押しクイズとはその名の通りいかに早くボタンを押せるかという遊戯ですが、とにかくみんな押すのが早いのです!!
まだ問題文が少ししか読まれていないのにプレイヤーは軽々と正解します。 

実例を見てみましょう。


その茶葉がカラスのように/ 黒く、龍のように曲がりくねっていることから名付けられたという、中国茶の一種は何?                                                                                        
          A.烏龍茶


上記の/の部分まで問題文が読まれた時点でプレイヤーは「烏龍茶」という答えを軽々と導き出します。
一体、なぜそんなに早い段階で答えられるのでしょうか。

今回は私の経験をもとに、自分なりに分析した「早押し」の理論を紹介します。


「早押し」に必要となる力は、知識と連想と反射。


まず、知識は大前提。
この情報をどこかで聞いたことがあった。あるいは、この問題を以前に経験したことがあった。きっかけは何でもかまいませんが、とにかく、問題の内容とそれに対応する答えをある程度知っていることが必要です。


次に連想する力。
今回の鍵となったのは「茶葉」と「カラス」です。それぞれの独立した単語が読まれた時点で、それらがどんな答えに繋がっていくかを連想し予測する必要があります。一見関係のなさそうな2つの単語でしたが、これらの特徴的な組み合わせこそが「烏龍茶」という答えを浮かび上がらせてくれるのです。


最後は反射の力。
答えがわかってからボタンを押すというよりは、聞き慣れた単語の組み合わせだなあと感じたら反射的にボタンを押す。この感覚がかなり重要だと思います。
他のプレイヤーに押し勝つには、問題文の途中で100%の自信がなくとも、強気に勝負に出なければなりません。


以上の3つの力を総合的に駆使することで「早押し」が可能となるのです。



かくいう私も青二才ですので、これからさらに磨きをかけたいと思います。






ライター:おかゆ

弘前高校百科クラブ

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